【毛穴バランスリセット法】なぜ、角栓はできるの?|mimi公式
こんにちは!スキンケアマニアの美容愛好家、mimiです!
毛穴にポツポツとできる「角栓」、悩んでます?でも、角栓がなんでできるのか、意外とその理由を知らない人が多いのかもしれない!ということで、今日は毛穴に角栓ができるメカニズムを、最新の皮膚研究に基づいて、肌オタクのmimiが、解説していきます!※毛穴の研究は、あまり進んでない分野。仮説もあるので、あしからず!
角栓は、「毛穴のカサブタ」?
【炎症】(えんしょう)
身体の免疫システムによる反応。細菌やウイルスなどの異物を排除したり、傷ついた細胞を除去する時に起こる。
角栓ができるメカニズムについては、毛穴の周りで起きている、【炎症】が原因、という説が濃厚です。(角栓の成分を調べてみると、炎症を起こした時に現れるタンパク質「ケラチン17」が見られる。)
角栓は、「垢」と「皮脂」が混ざった汚れ!というイメージが強いかもしれませんが、実は肌が、身体を守るために、できてしまう物なのかもしれません…?!
炎症→角栓 が起こるまで
炎症が起こった後、角栓が起こるまでに体で何が起こるのかを、簡単にご説明します。
肌は何かの異変を察知すると、SOSシグナルを出します。
消防隊が異変をキャッチ!駆けつけて、異変を除去しようと活動します(これが炎症)。
肌自身も、生まれ変わりの速度をはやめて、異物を身体の外側に押し出そうとします。
炎症の跡に残る、「ケラチン17」というタンパク質と、皮脂が混ざって角栓になり、毛穴に詰まります。
生まれ変わりの速度をはやめて作った肌は、質が悪いので、また炎症しやすい状態になってしまいます。
炎症を起こす原因とは?
炎症を起こす原因は色々ありますが、代表的なのものは下記2点です。
◎皮脂の中の、不応和脂肪酸による刺激
◎アクネ菌、マラセチア菌などの細菌による刺激
角栓に関しては、細菌による刺激が関連している説が濃厚です。
皮脂が増えれば、それをエサにしている細菌も増えるとは言われていますが、実は、皮脂の量と角栓の量は、比例しないというデータもあります。
どんなスキンケアが必要?
まずは基本がすごく大切!炎症をこれ以上起こさないよう、刺激を抑えるケアを心がけましょう。スキンケアのポイントはこちら。
◎洗いすぎない(ベビーオイル洗顔や、マイルドな洗顔)
◎こすらない(ゴシゴシ、毛穴パック、角栓を抜くは×)
◎紫外線対策(日焼け止め、日傘など)
角栓が気になる人は、つい「取り去る」ケアをしちゃいがち。それでできなくなるならいいけど、またすぐできますよね?一度逆転の発想で、「肌を育てる」気持ちのスキンケアを頑張っていきましょう!
敏感肌の方におすすめの、ロート製薬「Orezo(オレゾ)」シリーズの日焼け止めについては、こちらの記事で詳しく解説してます。
「ベビーオイル洗顔」って何?
私mimiがおすすめしてTwitterでブームになり、美容雑誌『VoCE』でも特集されたライフハック「ベビーオイル洗顔」。
毛穴トラブルが改善する方が続出中!(合う合わないはあります)ぜひ試してみてください!
これからの季節は毛穴も気になる…今から「べビオ洗顔」に取り組んで肌質改善しましょう!
「ベビーオイル洗顔」基本のやり方
「ベビーオイル洗顔」は、肌のうるおいを守りながら日焼け止めや皮脂だけをやさしくオフできます。
800円から始める肌質改善で、美肌になる方が増えまくってます!
ベビーオイル洗顔の詳しいやり方については、下記の記事をご覧ください。
角栓ができにくい肌を目指す
私のスキンケアでは、角栓を「放置」します!!!
角栓を放置しても、適切なスキンケアをしていくと、擦ったり抜いたりしていないのに、角栓が自然にポロリと脱落する、「角栓ポロリ」現象が起こる方も。
「ベビーオイル洗顔」をはじめて1-3ヶ月くらいで、角栓ポロリを体験する方が多数!
また溜まって、また角栓ポロリして、というサイクルを繰り返しながら、角栓ができにくい肌になっていきます。これが、「ベビーオイル洗顔」と並んで私mimiがオススメしているのが「毛穴バランスリセット法」という美容法です。
スキンケアの基本がわかる本
もっと詳しくスキンケア情報が知りたい方は、ぜひ私が執筆した、書籍の方もチェックしてみてくださいね!エビデンスベースの、すぐ使えるスキンケア知識が一冊にまとまっています。
ありがとうございました!