こんにちは!mimiです。
グリセリン含む化粧品を使うと鼻が黒ずむというのは恐らく事実(私も実感あり)だと思うけど、何故だろう…?
考えられる原因としては ✔︎角栓が形成されやすくなる ✔︎形成された角栓の光学挙動が変わる ✔︎角層が柔軟になって毛穴付近の形状が変わる このあたりかな?恐らく2番目が濃厚。 — なつなつ@研究職 (@natsunatsu_7722) April 26, 2020
まだ全然仮説ですが、例えばグリセリンを多く含んだ角栓が出来ると、角栓自体の光吸収性が上がったり散乱挙動が変わったりして若干黒く見える可能性はあるのかなと…?
角栓が出来にくい人が黒くなるのは形状が関係してるかもですが、よく言われるアクネ菌の増殖の話は恐らく関係ないと思います。
— なつなつ@研究職 (@natsunatsu_7722) April 26, 2020
グリセリンによるアクネ菌増殖の話は、こちらのミライさんのツイートが参考になります?
保湿剤の濃度とか。あと、コントロールが無添加というのも。ネガコンも見たい!まぁコントロールの設定が難しい試験なのかもしれませんが。あと、これは10年くらい前の試験なので仕方ないけれど、アクネ菌にも種類があって、悪玉アクネ菌がにきびの原因では?という考え方も出てきています。続き↓
— ミライ@化粧品研究開発×転職者 (@tenshoku7cosme) April 25, 2020
それはよく知っています!ただアクネ菌の資化性と毛穴の目立ちはそこまで関係性が無いと思います。増殖させるにはそれなりの時間がかかるはずですが、僕も塗ったその時から毛穴が目立つように思うので何らかの化学特性や物理特性によるものの可能性が高いと思っています??
— かずのすけ (@kazunosuke13) April 12, 2020
これは僕も皆さんの言う通りの実感があるのですが、同じく2個目ではないかと思っています…!? 例えばグリセリンで毛穴が悪化すると言う印象は全くなく、頬とか毛穴の気にならない部位には塗布しても
なにも起こりません。しかし小鼻など毛穴の凹凸が元から気になる部位に塗布するとなぜか目立つと…?
— かずのすけ (@kazunosuke13) April 26, 2020
こちらの一連のツリーがとても分かりやすいので、ぜひ読んでみてください!
なるほど。グリセリン屈折率高いので肌の凹凸の乱反射を消してしまうのかもしれないですね。
— みついだいすけ?メイクアップ化粧品研究職 (@gni_dream) April 26, 2020
グリセリン、1.473でした???
— かずのすけ (@kazunosuke13) April 26, 2020
昨日ツイートしたすりガラスの画像を再びご覧ください。ソフトフォーカス効果の説明のためこの画像を例として使います。
すりガラスは表面を凸凹に加工し曇らせて向こう側を見えなくしてます。 当然、すりガラス越しの犬の絵はぼやけて見えます。しかし、油を塗ると見えるようになります。 ↓つづく pic.twitter.com/aFCmKuITew — みついだいすけ?メイクアップ化粧品研究職 (@gni_dream) February 12, 2020
イチゴちゃんが下記のツイートで指摘したように…
この感覚すごく分かる!! グリセリンを塗布すると、角栓の黒さがくっきりハッキリ見えるんです??
グリセリンフリーで毛穴が目立たないのは、ソフトフォーカス効果のような感じ?https://t.co/7w1XayDmJS みついさんのツイートの画像に近い現象が起きている気がします。 https://t.co/iFAaK5S1KD — イチゴ鼻と戦うちゃん (@ichigobanachan) April 26, 2020
グリセリンを塗布すると、光の屈折率が高くなるため、「肌の状態がクリアに、はっきり見えてしまう」ことにより、「毛穴が目立つ」と感じる可能性が高い!!ということですね?
[空気-ガラス凸凹]では屈折率の違いで光が散乱していましたが[オイル-ガラス凸凹]に変わったことで屈折率に差がなくなり散乱と屈折が起こらなくなりました。
これがすりガラスにオイルを塗った時に透けて見える原理です(相対屈折率の話をすると難しくなるので割愛させていただきます) ↓つづく pic.twitter.com/Bd2pFkCvyD — みついだいすけ?メイクアップ化粧品研究職 (@gni_dream) February 12, 2020
このみついさんのツイート、分かりやすいですね!!!
micoさんのこの写真がかなり分かりやすいけど、1日しか経ってないのに全然違いますね…。
そしてグリセリンを使ってない方の皮膚は若干乾燥してるように見えるけど、そのせいか毛穴が目立たなく見える。 やっぱり鼻には保湿必要ないのかな?確かに鼻で乾燥を感じたことはない気がする。 https://t.co/yheKysMrtc — なつなつ@研究職 (@natsunatsu_7722) April 26, 2020
はじめまして(*^^*)わたしはアトピーで困ってますが鼻はつるつるきれいです!なぜなのかなぁってずっと思ってます
— ながお (@0209ngohrk) April 26, 2020
Twitter上でも、アトピーの方でも「鼻には症状が出ない」とおっしゃってる方がいらっしゃるので、その可能性は高いかもしれません?
ここまで散々、悪口を言ってきたグリセリンですが、化粧品を作る上では欠かせない保湿成分である事は間違いありません。
グリセリンって言わば「蒸発しない水」みたいなもので、保湿力かなり高いんですよね。ドライスキンには超有効です。
塗った直後から角層表面の水分量が一気に増加するので、皮膚の屈曲性を生む可能性もあると思います。 それがセラミド系との違いとして出ているんじゃないでしょうか? — なつなつ@研究職 (@natsunatsu_7722) April 26, 2020
ちふれのHPで全成分見てもらうと分かりやすいですが、こんな感じの処方は多い気がしますね?
グリセリンが優秀な保湿剤であることは間違いないです!https://t.co/Z9qimuq3M1 — なつなつ@研究職 (@natsunatsu_7722) April 26, 2020
かずのすけさんもおっしゃるように、毛穴が目立つ部分はグリセリンフリーにして、それ以外の乾燥しやすい頬の部分には使っても良いなど、部分ごとに使い分けをするのが1番良いのではないかと、私も思います?
僕の場合は頬とか口や目周りなどの毛穴が気にならないけど乾燥しやすい部位にはグリセリン入りの保湿剤を使っていてとても調子が良いですが、毛穴が気になる小鼻等には使用せずにグリセリンフリーもしくはグリセリンがキャリーオーバーレベルの極微量でしか入っていない化粧品のみ使用しています?♂️
— かずのすけ (@kazunosuke13) April 26, 2020
◎mimi個人の考え
逆にいうと、グリセリンの保湿力ってすごいですね!効果覿面。
私が思うにグリセリンフリーで毛穴周りが良くなったとおっしゃる方の多くは、保湿剤としてセラミドは使われてらっしゃる方が多くて。 グリフリ+ノンオイルセラミド保湿剤いいんじゃないかなと思ってきました? — mimi(ベビーオイル洗顔の人) (@mimitan090909) April 26, 2020
そうですよね? 微量ならそんなに気にすることないかなと思うのと、グリセリン避けるならセラミドとか別の保湿成分で補って行かないと、長期的には乾燥によるバリア機能低下からの毛穴目立ちみたいな別の問題が起こる方もいるんじゃないかなあと漠然と思っています。
— mimi(ベビーオイル洗顔の人) (@mimitan090909) April 26, 2020
グリセリンフリーにすることで、
オイル洗顔、グリセリンフリー(new!)グリシルグリシン、セラミド保湿、ビタミンA。
この布陣は最強なんじゃないかと思ってきた。#毛穴バランスリセット法 — mimi(ベビーオイル洗顔の人) (@mimitan090909) April 26, 2020
その為には、グリセリンフリーと併せて…
本当に
“美容はTwitterが熱い” と言いたい。 専門家の方々のこんなに面白くて有益なやり取りが見れるSNSが他にあるか?? 「スキンケアに唯一の正解はない」なら、情報が偏らないことが大事なので、専門家の意見や議論から一般人の率直なレビューまで広く情報集められるTwitterまじで最強説 https://t.co/9cqFrGG0fi — さかな?美容 (@yaki_sakana12) April 26, 2020
さかなくんが言うとおり、こういう熱い議論が繰り広げられてるのを見ると、胸熱になりますね〜?