こんにちは!mimiです。
こちらでご質問をいただいた、ビタミンAの使い分けについて少しご説明しておきたいと思います?
こちらの記事にも説明したように、ビタミンaには、「守り」と「攻め」の二つの種類があります?(ざっくりいうと)https://t.co/yB8PHfNsdN
守りのパルミチン酸レチノールは、紫外線から肌をガードしてくれますから、むしろ夏は積極的にいれた方がいいビタミンaです!↓ https://t.co/HXPI2nUPmQ — mimi@ベビーオイル洗顔 (@mimitan090909) March 13, 2020
こちらの記事や?♀️
こちらの記事にも書いた通り、ビタミンAの中には、守りの作用を持つものと、攻めの作用を持つもの、2種類あるとお考えください?♀️
✔︎守りのビタミンA3種類
画像はあくまでイメージです?
◎春から夏の紫外線が多い季節は
春から夏にかけて紫外線が多くなってくる季節には、守りのビタミンAを中心に補給するのがオススメです?なぜなら、守りのビタミンAは、紫外線に当たると身代わり人形のように、我先に!と壊れてくれる形で肌を守ってくれます?
言い方を変えると、紫外線に当たることで、ビタミンAは消費されていってしまうともいえます?
エンビロン開発者のフェルナンデス先生は、「顔は常に紫外線にさらされているため、他の部分の皮膚に比べて慢性的なビタミンA欠乏症に陥っている。だから、ビタミンAを塗布すると言う形で補ってあげることが、老化予防には大切。」とご著書の中でおっしゃってます?(mimi意訳)
そんなわけで、春から夏はパルミチン酸レチノール配合の化粧品を積極的に使うのがお勧めです?✨
それと同時に紫外線対策もきちんとして、ビタミンAが肌の中で消費されてしまうのを抑えてあげた方がよいと、私は考えています?
◎秋から冬の乾燥が気になる季節は
紫外線の少ないこの季節は、肌を育てる(真皮層から肌を元気にしていく)のにはうってつけの季節といえます。
レチノール、レチナールなどの攻めのビタミンAは、肌を内側(真皮層)から作り替える作用が強いです。守りのビタミンAであるパルミチン酸レチノールも、必要があればレチノイン酸(実際に肌の中でビタミンAが使われる時の最終形態)変換されるわけですが、以前のブログにも書いたとおり、たくさんの種類のビタミンA誘導体を入れた方が、レチノイン酸に変換される確率が高まるのではないかと、私は考えています?
また、レチノイン酸が働くと、肌の内側から新しい細胞が生み出されるため、ターンオーバーのサイクルが整ってきます。最近の不全角化関連の記事でも書きましたが、ターンオーバーのサイクルが整っている肌は、水分を保持する力も強い肌です✨(細胞同士の接着剤になっている、セラミドを含む細胞間脂質はターンオーバーの過程で生成されます?)
と言う事は、こうした攻めのビタミンAも塗布することで、秋〜冬に悩まされがちな、乾燥肌対策にもなると言うことですね?✨
そんなわけで、秋から冬は攻めのビタミンAを積極的に取り入れることで肌を育てるチャンスだと、私は考えています?
◎日中外に出ることが多い方には
また、日中外に出ていることが多い方は、朝はパルミチン酸レチノール配合の製品をつける。夜はレチノールやレチノール配合の製品をつける、といった使い分けもオススメです?
逆に、紫外線によく当たるときには、攻めのビタミンAであるレチノールやレチナールは光線過敏症を引き起こす可能性もなきにしもあらずですから、パルミチン酸レチノール配合の製品に切り替えることや、日焼け止めによる紫外線対策をすることは必要ではないかと思います?
※日常のレベルではまずそこまで気にする必要はないと思いますが、リゾート地や、高地に行くなど、強い紫外線に当たることがあらかじめ予想される時は、レチノール製品の使用を控えて、パルミチン酸レチノールに切り替えておいた方がよいのではないかと私は考えています?(あくまで私の個人的な考えです)
そしてパルミチン酸レチノールをたっぷり補給できる肌に仕上げておく(ビタミンAに耐えられる肌にステップアップしておく)と望ましいです?✨
そして旅行先から帰ってきたら、攻めのビタミンA製品をまた使って、ターンオーバーを促し、シミの素などをさっさと排出してしまうのが良いのではないかと考えています?✨
◎まとめ
今回のビタミンA製品の使い分けについては、あくまでも私の個人的な感想や意見と言うことで捉えていただけますと幸いです?
ビタミンA誘導体にもいろんな種類が今出てきていますし、お使いになっている製品の公式の使い方を優先していただければ幸いです?
ありがとうございました?♂️
スポンサーリンク
スポンサーリンク