【スキンケア初心者必見！】スキンケアの順番を解説｜mimi公式
こんにちは！スキンケアマニアの美容愛好家、mimiです！
みなさん、スキンケア歴は何年ですか？毎日スキンケアをしている方でも、スキンケアの順番にどういう意味があるのか知らない人は多いのではないでしょうか。今日は、「スキンケアの基本の順番」を解説します。
また、肌の状態や、望みたい効果によっては、スキンケアの順番が変わることもあります。その点についても詳しく解説していきます。
スキンケア基本の順番
基本の順番は、水っぽいものから、油っぽいものの順番で、スキンケアを重ねていきます。化粧水→美容液→乳液→クリーム みたいなイメージで大丈夫です。重いテクスチャーなほど、油が多く配合されていることが多いです。
好きすぎる、「トラネキサム酸」配合の化粧水。肌を穏やかに落ち着けながら、スキンケアの最初に取り入れておきたい美容成分が効率よく配合されているところが好き！
スキンケアの順番が変わる場合
①肌荒れしている
化粧水に含まれている、水に溶けやすい美容成分。
普段は嬉しいけれど、肌荒れしている時には、ピリピリした刺激を感じやすいことが分かっています。（※1）
そんな時には、化粧水や、シートマスクなど、水っぽいスキンケアをお休みするのが良いです。炎症を鎮める成分や、保湿成分のセラミド、肌を保護してくれる、固めの油分が配合された保湿剤を、洗顔後そのままつけてみましょう。
肌荒れでお悩みの方は、ぜひこちらの記事もお読みください！
言わずとしれた、コスパガ良すぎるセラミド保湿クリーム。常に1つは家にないと落ち着かない。
※1 敏感肌における角層バリア機能のビジュアル化の検討https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj/47/4/47_285/_pdf
②攻めたい
化粧品開発者の方々は、「洗顔後最初につける成分が、一番浸透しやすい」とよくおっしゃっています。ビタミンA（レチノール）、ビタミンC、ナイアシンアミドなどの、美容成分の効果を、ガッツリ感じたい時は、洗顔後、最初に塗ってみるのもアリです。
逆に、刺激が心配な人は、先に化粧水や美容液を塗ってから、攻めのアイテムを使ってみましょう。
③分けてぬる
「小さい子がいて、お風呂の後はスキンケアに時間が取れない！」「暑くて、スキンケアをしても汗で流れる」こんな方は、スキンケアを時間差でするのもオススメです！
お風呂から出たら、保湿力の高い化粧水や美容液でとりあえず一旦、間に合わせ保湿をしちゃいましょう！落ち着いてから、美容成分が配合された乳液やクリームをゆっくり塗るのも、全然アリです！
番外編
①化粧水で水分を与える？
肌の中に水分をたっぷりたくわえておくためには、「セラミド」や「アミノ酸」といった、水としっかり結びつく成分が、肌の中にたくさんあるのが大切です。肌が自分で生み出せる成分ですが、洗顔とかで、簡単に失われてしまうことがわかっています。
化粧水をたっぷり塗るだけじゃ、肌の中に、水分を貯めておけないことを知っておきましょう。化粧水だけでなんとか保湿したい人は、きちんとセラミドやアミノ酸なんかの保湿成分が配合されているものを選んでみてくださいね！
※昔は化粧水にはセラミドが少ししか入らないと言うのが定説でしたが、原料の進化もあり、化粧水タイプのセラミド配合化粧品でも効果的なものもたくさん出ています。特に、乳液など余分が配合されているものをつけるとニキビになりやすいタイプの方は、化粧水やノンオイルのジェルタイプの保湿剤おすすめです。
アミノ酸系の保湿成分が効率的に配合されたジェル状の化粧水。拭き取りにも活躍中。
②キー成分に注目しよう
化粧品には、ベースになる、水、油、乳化剤の他に鍵になる、「美容成分」が配合されています。自分の肌悩みを解決してくれる成分を探していくと、化粧品選びはとても楽しくなります。
自分の肌に合った美容成分の見つけ方はいろいろなコツがありますが、簡単なところだと【肌悩み 成分 化粧品】などで、Google検索をかけると結構いろいろ出てくるものです。チャレンジしてみてくださいね♪
スキンケアの基本がわかる本
もっと詳しくスキンケア情報が知りたい方は、ぜひ私が執筆した、書籍の方もチェックしてみてくださいね！エビデンスベースの、すぐ使えるスキンケア知識が一冊にまとまっています。
ありがとうございました！
