こんにちは!mimiです。
このように細胞間脂質の成分比率はラメラ構造の形成に重要ですが、この成分比率を変える行為を皆さん毎日行っています。それが洗顔です。洗顔を行うと基本的には角層の細胞間脂質が洗顔液の中に溶出されます。これによって細胞間脂質のバランスが崩れ、ラメラ構造が崩れ、バリア機能が崩れるのです。マイルドな洗顔が推奨されるのは、細胞間脂質の溶出量を出来るだけ抑えラメラ構造を強固に保つためなのです。
ありがてぇ、ありがてぇ…?✨✨✨✨
保湿についてですが、これまた洗浄強度と同じで、みなさん自分にふさわしい「保湿強度」を見極めるのも意外と難しいんだなということに気づいてきました?
最近私は、保湿剤(いわゆる乳液やクリーム)と言ったものはほとんどつけないです? ターンオーバーのサイクルが正常になると、自分で↓ — mimi@ベビーオイル洗顔 (@mimitan090909) March 22, 2020
現段階で、アトピー気味の肌や、極度の乾燥肌、逆に脂性肌の方からご相談をいただいた時、私がまず最初にお勧めするのは「スキンケアに、セラミドの製品を取り入れてみてください」と言うことです?
この成分比率を変える一番の要因はやはり洗顔だと思いますが、ターンオーバー異常によっても変わり得ると思います。
ラメラ顆粒の効率的な放出が重要ですが、これには表皮細胞の成熟度合などターンオーバーの正常化が関わっていると言われていますね? — なつなつ@研究職 (@natsunatsu_7722) March 22, 2020
なつなつさんも答えていらっしゃるとおり、セラミドと言うのは本来、ターンオーバーサイクルの終盤で、細胞が死に絶えていくときに「顆粒」として放出される物質が原料となります。
イメージ的には、
大地震があってボコボコになってしまった地面(バリア機能低下)を、一時的にセメント(セラミド)で塞いで、その間に基礎工事(ビタミンA)をする。 と言った感じですね?✨ — mimi@ベビーオイル洗顔 (@mimitan090909) March 14, 2020
こちらのツイートでもお答えしましたが、セラミドを補うスキンケア用品を使うと言う事は、ひび割れて瓦礫状態になっている肌を、一時的にセメント補修して、その間にその下の基礎の部分を修復する、と言った意味合いでオススメしています?
保湿剤の成分は肌に何を与えてる?
✅皮脂の補給 ワセリン、油、スクワレン ✅角質細胞間脂質の補給 セラミド ✅吸水物質の補給 ヒアルロン酸、ヘパリン類似物質、水溶性コラーゲン、尿素 ✅天然保湿因子の補給 アミノ酸、乳酸、尿素 — クララ@美容皮膚科医 (@mens_clara) March 7, 2020
まずこの保湿成分の違いを理解して、自分の肌には何が足りないのかを分析することがとても大切です。私がセラミドを第一選択肢としてお勧めするのは、重量比で言うと、セラミドが細胞間脂質の50%を占めるからです?
DMからの質問です?
「mimiさんのケアの中で、セラミドとビタミンA(エンビロン)の使い分けをどのようにすればよいのか教えてください」 まず私がセラミドを推しているのは、細胞間脂質の主成分であり補いやすい(製品がたくさんでていて、そこまで高くない)というのが大きな理由です?しかし↓ — mimi@ベビーオイル洗顔 (@mimitan090909) March 14, 2020
なんとこれはびっくり!!!
エンビロン創設者のフェルナンデス先生は 「日本人は角質層が薄いため、洗顔方法にも十分な注意が必要。できるだけ洗顔料も使わず水だけで洗うことをお勧めします」 とおっしゃっているではないか!!! 同意見すぎる!!#drフェルナンデスの本↓ — mimi@ベビーオイル洗顔 (@mimitan090909) March 3, 2020
過剰な保湿を避けるために大切な事は、まず「落としすぎないこと」です!!!
つまり、ほとんどのアイテムに保湿剤は含まれているので、乾燥がひどいとか特別な肌悩みがある場合を除けば、
何か適当なコスメ(美容液でも乳液でも) を1つ塗っておけば、保湿はそれで十わ分、とううケースも多い
ということです。 https://t.co/0qvpfIUDJQ — クララ@美容皮膚科医 (@mens_clara) March 21, 202
クララ先生もおっしゃっているように、適当な美容液や乳液の基材にも、保湿成分はある程度含まれています。