スキンケア

「レチノイド反応」は何故起こる?起こった時の対処法|mimi公式

「レチノイド反応」は何故起こる?起こった時の対処法|mimi公式

こんにちは!mimiです。

https://twitter.com/mimitan090909/status/1225577388026859520

ツイッターのDMで、「エンビロンでひどいA反応が出てしまった」とメッセージをいただきました。

次はエンビロンのおすすめ製品その2を書く予定だったのですが、「とりあえずエンビロンはじめてます!✨」という方が多いと思うので、先に”エンビロンでA反応がひどく出てしまった場合の対処法”について書いていきたいと思います😊

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※首にA反応が出たときの写真です。赤くなってるの、わかりますか?私は顔は平気なのですが、首の方がA反応出やすいです🔥


◎そもそもA反応ってなに?

「レチノイド反応」(通称「A反応」)。この⾔葉を聞いたことがありますか。これは、ビタミンAが不足している肌(新陳代謝の遅い眠っていた肌)に、急に多くのビタミ図ンAを補給した時、肌の新陳代謝が促進されることで、まれに起こる反応のことです。これは一時的に、乾燥感や皮剥け、赤み、かゆみなどが生じます。

「レチノイド反応」は、毒性反応でもアレルギー反応でもありませんので、皮膚がビタミンAに慣れるに従い、自然におさまることがほとんどです。
https://a-care.net/feature/get_along/ より引用
というのが、A反応の定義だそうです🤔

毒性やアレルギー反応によるものではなく、 一過性であり、継続使用で自然におさまるとされています。
ここには書いてありませんが、皮膚のぶつぶつや、ニキビという形で反応がでる、という方もまま耳にします。(これに関しては、ビタミンA以外の製剤との相性で出ている可能性もある思います…🤭)

エステサロンでエンビロンを購入された方は、「A反応が出てもそのまま頑張って朝晩使ってみてください」 と言われることもあると聞きます🤔(もちろん個人の肌質により差があるはずですし、担当の方によっても考え方が異なる可能性があります)
 
上記の引用サイトの続きが、下記のとおりです。

ただし、実際にはビタミンA反応ではないこともあります。本当は他のことが原因で肌荒れが生じているにもかかわらず、自己診断でレチノイド反応と思いこんでいる方もいらっしゃいます。症状が強かったり、長引く場合は早めにビタミンAに詳しい医師に相談し、正しく自分の肌のことを理解しましょう。「これはA反応だから大丈夫」と思い込まずに、早めのご相談をおすすめします。


これを読んで、「どないせーっちゅーねん??😂😂😂」と思うのは私だけでしょうか😱💦

(というかエンビロンがクリニック専売ではなくて、エステサロンで販売が許可されている以上、トラブルがあったとき「医者に診てもらってください」となってしまうのはある程度仕方ない訳なんだが😂)


◎A反応はなぜおこるのか?

現在私は、エンビロン創設者のDr.フェルナンデス先生の著書



を少しずつ読んでいます。
(ほほうなるほど!🥺✨という内容がたくさんなので、読み終わったらまた要約記事書きますね)

そこではフェルナンデス先生も

「A反応がなぜ起こるか、詳しい仕組みはまだよくわかっていない

と書いてらっしゃいます🤭

そしてフェルナンデス先生の、あくまで推測として

•皮膚内のビタミンAが太陽光にあたって壊れてしまう。
•肌の中で処理されるビタミンAの量が減ると、レチノイド受容体(レチノイドの受け皿のようなもの)や、処理酵素のシステムがお休みしてしまう。
•その結果、細胞膜の上にあるレチノイド受容体が減って、ビタミンAが細胞に入らなくなる
•そのような状態の肌にビタミンAが塗られると、肌は「毒のように」感じるのかもしれない。

という形で、A反応の原因を考察されています🙏(前著:p.90より要約)


この本は2011年に書かれた本ですが、2014年発表のA反応に関する面白い研究結果が見つかったのでシェアします。
東京大学の医学系研究科の研究になります。


•”マスト細胞”と呼ばれる、アレルギーや炎症を起こす免疫細胞の1つは、 肌を作り出す”繊維芽細胞”と相互に作用している。
皮膚では線維芽細胞によるビタミンAの代謝がマスト細胞の慢性的な活性化を抑制し、皮膚炎を未然に防いでいる。
過剰なレチノイン酸(ビタミンA)が皮膚中に存在する状況では、マスト細胞の過度な活性化が導かれ、皮膚炎が起こる。 
皮膚中のレチノイン酸の増加によってマスト細胞のP2X7受容体が増強された結果、マスト細胞が活性化してしまい、ヒスタミンやケモカイン、炎症性サイトカイン、脂質メディエーターなどが皮膚中に放出されて慢性的な炎症が導かれる。

肌に関する記述の、簡単な要約は上記のとおりです💁‍♀️
(あくまで私なりまとめ、気になる方は本文を読んでね!)

それでも難しいよ!と思われる方に、何が言いたいかざっくりまとめると

☆皮膚中に過剰にレチノイン酸(ビタミンA)が増えると、マスト細胞っていう免疫細胞が活性化して、炎症を導く物質を放出して、肌荒れ(炎症)を起こすよ🔥🔥🔥

ってことです!! 
(※炎症性サイトカインについては、こちらの記事に以前詳しく書いたことがあるので、よかったら読んでみてください。 )

A反応を起こす仕組みについてはまだ未解明の部分が多いようですので、とりあえず「こういう研究結果もあるんだ、へー」くらいのテンションでお聞きいただけますと幸いです🙃


◎A反応は起こる人と起こらない人がいる!

私自身は、幸いなことにひどいA反応を起こさずに、Aブースト1までステップアップすることができました✨
しかし私のエンビロンをうっかり使った母は、肌のざらざらと痒みの症状が出て、使用を中止してからも完全に治るまでに2週間ほどかかりました🙅‍♀️🔥
「こんな怖いもの私は使えない😞」と、母はすっかり意気消沈してしまいました。

A反応は、起こりやすい人と、起こりにくい人がいます!

この理由についてフェルナンデス先生は、

•レチノイド受容体を作る酵素や、ビタミンAを作る酵素が生まれつき少ない人もいる。
•また、日光に敏感な人の方が、ビタミンAの処理能力が低いようだ。


と書いていらっしゃいます。(前著p.90より要約)
…が、この歯切れの悪さから察するに、なんで個人差があるかってことは、よくわかってないんだと思います(爆)🙃

とりあえず、”A反応の出方は、個人差が大きい”ことは覚えておきましょう。


◎A反応が起こってしまったら、エンビロンを続ける?

ネットで調べても、エンビロンでA反応が起きてしまった場合「そのまま頑張って使用してみましょう🙏」 という意見がとても多いです。
エステサロンでもそのように言われた、というご意見も聞いたことがあります。

※ここから下記はあくまで、私mimiの個人的な見解になります。
参考程度にとどめていただき、直接肌を見てくださる方や、ご自身の感覚を優先してくださいね!



でもさっきの東京大学の研究報告からも分かるように、一時的にではあれA反応って

肌の炎症反応🙅‍♀️🔥

ですよね?

やっぱりこの炎症反応を放ってそのままにしておくのって、私はよろしくないことではないかと思います🤔

☆理由その①
ゼオスキンのセラピューティック(肌を敢えて剥いて、その過程でシミの素などを排出する治療法)をする方ならまだしも、エンビロンを使う方って大体は、「今よりも綺麗なお肌になりたい🥺✨」って思って始める方がほとんどじゃないでしょうか。
そういった方に「激しいA反応に耐えろ」、というのがまず、酷だと思います😱💦
 
私も首のA反応を体験したことがありますが、かなり痒いです。そして赤く、がさがさした肌になりました。これが顔だったら、本当に精神的に辛いと思います😔
精神的に耐えられず、「エンビロン無理だわ、ギブアップ😫❌」となってしまう方が多いのではないでしょうか?

☆理由その②
また、これから紫外線が強くなってくると、炎症反応を起こしている肌に紫外線が入り込むことで、新たなシミやたるみの原因を作ってしまうのは、本末転倒ではないでしょうか🤔
私は、肌のバリア機能を守ることを、スキンケアの中で一番大切なことと考えています。 

「より丈夫な肌」を目指してエンビロンを始めたのに、肌のバリア機能を損なうのは、デメリットの方が大きすぎると判断します🙅‍♀️


形成外科の先生のブログが分かりやすかったので引用します。

但しA反応(レチノイド反応)の診断は難しく、間違って皮膚科でステロイドを処方されてしまう場合も多いです。そもそも皮膚科ってステロイド処方の専門医ですから…エンビロン開発者の形成外科医(=ステロイド嫌い)とは対極的かもしれませんehe考えてみれば…毎日ステロイド外用薬を処方されている皮膚科の患者さんにとってはビタミンA外用は皮膚炎リスクが高いといえます。形成外科と皮膚科が全然異なる診療科であること、賢く美しい皆様方はもう既にご理解頂いておられるかと存じますni
http://www.nara-biyo-keisei.jp/blog/2016/12/a-4-384391.html より引用

例えばエステサロンで買ったエンビロンで酷いA反応が起きて、町の皮膚科行ったとしたら「今すぐ使用中止して、ステロイド塗ってください💁‍♂️🙇‍♂️」といわれる可能性が高い、ということですよ。

A反応はアレルギー反応ではないとは言いますが、私はやっぱり、必要ない炎症は起こさない方がいいでしょ!!と思っています🙏


◎mimiならこう対処します

堪え難いほどのA反応が起こってしまった場合、私であればエンビロンの塗布は中止して、 肌のバリア機能を回復させるケア(セラミドによる保湿と、ワセリンによる保護)に一旦切り替えます。

そして症状が落ち着いてから、より慎重な形で再チャレンジします。

フェルナンデス先生も、敏感肌の患者への対処法として

•一番低い用量のビタミンAを2〜3日に一度の割合で塗布する。

•非常に敏感な場合は、一番低容量のビタミンAを塗布してわずか1時間後に洗い流すこともある。


と書いています
(前著p.91から要約)。

こうして皮膚を「ゆるやかに」ビタミンAにならした結果、最終的には敏感肌の人でも高用量のビタミンAを朝、夜使用できるようになった、とのことです。

(フェルナンデス先生の本にはこう書いてあるのに、「A反応が出ても気にせず使い続けましょう」というアドバイスはいったいどこから出てきてるんでしょうか?エンビロンの講習はそのような指導があるのか…?それが個人的には謎です…🤭) 


◎再チャレンジの際に気をつけたいこと

1.ビタミンAのサプリメントを摂る。

これはフェルナンデス先生おすすめの方法です。
内側からもビタミンAを摂ることで、レチノイド受容体の数を増やしましょうという理論のようです。
私は個人的には、肝油ドロップが大好きなので、日常的に服用しています。


 

 
2.ビタミンCと、セラミドを同時に取り入れる

これは私の個人的な考えです。

匿名医師としてブログを書かれているベル先生のブログが分かりやすいのでリンクを貼らせていただきます。

こちらに書かれているように、ビタミンCには
 
・抗炎症作用があり、ビタミンAの使用によって生じる、ほのかな赤みを抑えてくれる。
 
・コラーゲン・セラミドの産生を促進してくれる。

 

などの特徴があり、ビタミンAと組み合わせるのにとても相性のよいビタミンの一つと言えます😊(ビタミンCについては、また別記事にしたいと思います)
エンビロン自体にも、ビタミンAとあわせて、ビタミンCとビタミンEが配合された製品は多いです👍

 

高濃度ビタミンCの抗炎症作用により、A反応による赤み軽減が期待できます

 

またセラミドについては、下記のサイトを見てみてください。
最近注目されている成分の一つなので知ってる方の方が多いと思いますが、「角層の細胞同士を繋いでくれている接着剤」のようなものだと思ってください✨

 

私の大好きな、「肌本来が持っているバリア機能」を強化してくれる成分の一つです😊
A反応によってバリア機能が一時的に低下している肌に、潤い(内側から水分を蒸発させない力)を取り戻す手助けをしてくれます。

 

セラミドには色々な種類があり、何を使うかによって効果も大きく異なります(ついでに言うとお値段も異なる)。セラミドについて語り出すと長くなってしまうので、こちらもまた別記事で….

 

◎具体的なお勧め製品とは…

 

以前にもブログに載せたことがあるのですが、私が使ってみてよかったのは下記の製品です。

 

浸透性と持続性の高い2種類のビタミンCに、さらにセラミドまで一緒に入った便利製品。エンビロンと合わせて使用しています。
1ヶ月分と書いてありますが、調子に乗って使ってたら2週間で使い切ってしまいました😂💦
でも高濃度ビタミンCとセラミドが一緒になっていてこのお値段はコスパ良し🙆‍♀️

 

天然ヒト型セラミドが配合されたクリーム。初回は半額で購入できるほか、年に数回あるセールで同価格で買えることもあるとのことです。
A反応で荒れて剥けている肌を沈静化させてくれる、

 

通称、“ナウシカクリーム”(mimi勝手に命名、肌の上の怒れる王蟲達が鎮まっていく…🥺✨)。

 

サイトを見ると、生産者の方の拘りがぎっしり詰まった製品なのがわかると思います!
特別肌が荒れている時の、レスキュークリームとして私は使用しています🙏

 

他にもたくさん良いものはあると思います😊✨ 私も色々リサーチ中です🙏

 

◎ここまで準備をしたら…

 

エンビロンに再チャレンジしてみましょう!

 

そして実はエンビロン自体にも、肌が弱い方向けの、こんなラインがあります。

 

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「デリケートシリーズ」は、ビタミンA誘導体が配合されておらず、その代わり「ベータカロテン」が配合されています。(正確に言えばビタミンA前駆体の一種になりますが、作用がとても穏やかです😊)

 

こちらのセットを購入してみるのもありだと思います👍

 

いざ、もう一度使う時。
今度はかなり慎重に、歩を進めていきましょう👍

 

☆今まで使っていた基礎化粧品にプラスαする形で、耳かき1さじずつエンビロン製品を加えてみる。前回ひどいA反応が起こった方なら、その使い方で、2.3日に1度(夜だけ)の頻度からつけ始める。

 

☆A反応は数日遅れてやってくることがあります!大丈夫そうだと思っても、量を増やしていく前に、1週間ほど大丈夫そうか様子を見た方が良いでしょう。

 

☆特定の部位(目の周り、口の周りが出やすい)にA反応が出る方は、エンビロンをつける前にその部分に薄く、セラミドクリームやワセリンをつけても良いと思います。(つけてない部分よりも、敢えて浸透性を落とすためにやっています。)

 

それか、その部分だけエンビロンのデリケートシリーズからやっていくのも良いと思います。

 

とにかく無理をしないで、A反応を起こさないように注意深く増やしていきましょう🙏

 

◎まとめ

 

エンビロンのA反応について、mimi流の対処法を書いてみました。
かかりつけのサロンやクリニックの方にお肌を見ていただいてる方は、そちらのご意見を重視しつつ、私の意見は参考にしていただけたら嬉しいです😊

 

そして前にも書いたのですが、私はエンビロンのよさの一つって、

 

A反応を起こしにくいようにステップアップシステムを取っているところ

 

だと思ってるんですよ🤔
そしてエンビロン、せっかく始めたのに良さが分かる前に挫折されてしまうのが本当にもったいない…!と思うんです。(もちろん、どうしてもお肌に合わない方も一定数いらっしゃるとは思います🙇‍♂️)

 

だから自分のQOLを落とさない、無理のない範囲でエンビロンを使い続けてみて欲しいなぁと思い、今回の記事を書きました😊

 

次回のエンビロン記事は、私のお勧め製品その2を書きたいと思ってます!

 

ありがとうございました🙇‍♂️